次世代型「入れ歯」

Kデンチャー
 
 このKデンチャーはアゴの顎堤(土手)がない難症例の患者さまのために開発された「入れ歯」です。アゴの顎堤(土手)が無いと「入れ歯」が浮いてしまい、満足に咬めません!あるいは「入れ歯」が動くため「アタリ」が出て痛みが出やすいのです。
 そこで、Kデンチャーは骨面印象という型取りをすることにより、固い骨面と「入れ歯」の底の部分(固い)の距離が一定になるため、「アタリ」が出にくいのです。また、アゴの骨面の上には粘膜がありますが、粘膜の厚いところと薄いところがあります。その粘膜の厚いところには医療用シリコーンを薄く貼付け、逆に粘膜の薄いところにはシリコーンを厚くすることにより、安定化させるのが特徴です。
 従いまして、ただ単にシリコーンを貼付けた「入れ歯」ではありません!よく、シリコーンを貼付けたのが「Kデンチャー」と勘違いされておりますが、出来上がった「入れ歯」は全く別なものなのです。
 
コンタクトデンチャー
 
 コンタクトデンチャーは通常の「入れ歯」の床材料と軟らかい軟性材料、そしてシリコーンの3つの材料を組み合わせた「入れ歯」で部分入れ歯に適しております。金属の「バネ」が無いため装着しているのが、第三者に気付かれません!そして、シリコーンが粘膜面に貼付けてありますので装着が良く、「入れ歯」の面積を小さくすることが可能で、装着の異物感が少ないのが特徴です。
一般の部分入れ歯
コンタクトデンチャー